1000文字なんて書けないよ…ブログ初心者がスラスラ書くコツを伝授

「お前、今日の放課後居残りな。」
これは私が高校生の時に言われた言葉。
授業中に出された課題の読書感想文がたったの2行しか書けなくて、先生から居残りを命じられてしまいました。
今日はそんな国語がダメダメだった『国語だめブロガー』だからこそ語れる、1000文字のブログ記事をスラスラ書けるコツを伝授していきます。
ただ、そんな簡単な話じゃないです。
これをマネすれば明日から実践できる!
ってものじゃないし、毎日のコツコツとした努力が必要。
それでも頑張りたいっ!
ていう人は、是非続きをご覧ください。
はじめに:ブログが書けない理由と初心者が意識すべきこと
ブログが書けない理由って様々あると思います。
例えばやる気の問題だったり、完璧を求めすぎていたり。
あとは時間がない人や、仕事が忙しすぎて疲れている人もいるかもしれません。
でも今日の記事タイトルは『1000文字なんて書けないよ…(以下省略)』。
なので今この記事を読んでくれている人は、かつての私のように『国語が苦手な人』『何を書いて良いのか分からない人』が集まっているのだと推測します。
(違ったらごめんなさい・・・。)
ちなみに私は最初の記事に3日(しかも休日)もかけた実力者。
並々ならぬ才能の持ち主です。
だから『1000文字も書けない』という気持ちが痛いほど分かります。
今日はそんな仲間たちに向けた記事。
あとネットで「ブログ 1000文字 書けない」で調べてみると、1000文字だとSEO的に不利だとか、
最低でも○千文字は必要だとか、
文字数よりもユーザビリティーを意識した中身のある記事が大事!
とか書かれています。
確かにそれは正しいし、私もそう思います。
でもね。
そもそも1000文字書けない人が、SEOだとかユーザビリティーっていうレベルじゃないと思うんです。
歩けない人に対して、「こうやって走ると早くなるよ!」って言ったって無駄なんです。
まずは一歩ずつでも良いから進めるようになること。
1000文字でも良いから記事を書けるようになって、ブログにアップすること。
これが大事(だと思う)。
なので今はSEOとかは度外視して、とにかく安定して1000文字以上書けるようにする!
を目標にしていきます。
慣れてくると1000文字なんて余裕だよ♪
どうだい私は凄いだろう?
と、初心者に対してプチ自慢してみる。
コツその1.ブログでは正しい日本語がベストとは限らないし、ライティングも必要ない
私がブログを初めて書いた時もそうでしたが、
国語が苦手だとか、
正しい日本語が分かんない!
と感じていました。
でもそんなことは関係ない。
だってここは小説でもなければ新聞でもない。
ただの個人ブログだから。
読者の人だって完璧な文章は求めていないのです。
それに私は新聞とか小説をほとんど読まないし、同じような人も多いはず。
だから文章はくだけていたって良いんです。
語彙力がなくても良いんです。
多少文章が間違っても良い。
ファンの方なら笑って許してくれます。
私は悩んだ挙げ句に『話し言葉』に変えてからスラスラと書けるようになりました。
あとブログを書く上で大事なことは『気持ち』。
その人が熱い想いで書いていたり、面白ければ問題なし。
じゃなきゃ私のブログなんて、とっくに圏外行きです。
でもそんなことを最初に考えていると筆(キーボード)が止まってしまうと思うので、とりあえずは無視。
最初は自分が好きな事を一生懸命書いていれば、(人数は少なくても)同じ趣味の人が誰かしら読んでくれます。
なので文章力とかラインティングは無視してok!
(綺麗事じゃないです。)
コツその2.『です・ます』『だ・である』を決める
『です・ます』にするか、『だ・である』にするかはかなり大事。
人によって書きやすい方があるはずだからです。
ちなみに私は『だ・である』の方が得意だと思っていました。
けれど両方のパターンの記事を試しに書いてみて、今は『です・ます』になっています。
一度両方試してみると◎
コツその3.『好き』『書きやすい文章』を真似る
他の人のブログを見ていると、
この人の文章好きだなーとか、
この文章が書きやすそうだなー
といったブログにいずれ出会うかと思います。
そんなブログを見つけた時は片っ端からブックマーク!
そして時間がある時に分析してみます。
文章の書き方はどうか?
よく使う表現はなにか?
行間のタイミングは?
漢字・カタカナ・平仮名のどれを多様している?
顔文字や記号を使う頻度は?
すると『なぜ面白いのか』『なぜ好きなのか』が分かってくるかもしれません。
真似できそうなら真似すれば良いし、もし自分では書けなそうなら諦めると良い。
そしてもしダメならまた新しいブログを探す。
これの繰り返し。
一見面倒くさそうに見えますが、一度お手本となるブログを見つけて自分のものにできると、その後のブログ生活が一気に快適になります。
より速く・より多く書けるようになるのでおすすめ。
一言一句ワード(メモ帳でも良い)に書き写したのです。
そして自分なりにアレンジしてできたのが今の文章。
あの時は頑張ったなー。
※模写するのは文章を書く技術を身に付けるためであって、それをパクって自分のブログにアップしてはだめです。
著作権とかに引っかかります。
あとたくさん記事を書いていて思ったのが、私は、
「○○ですよね」
「△△しましょう」
「あなた」
という言葉が嫌いと言うか苦手でした。
なんかしっくりこないし、ちょっと偉そうと言うか・・・。
(その言葉を使っている人を批判しているわけではありません、個人的に好きじゃないだけです。)
そしていろんな人のブログを読んだり、あとは自分なりに考えたりして、
「〇〇じゃないかな?」
「○○なはず」
「~~すると◎」
「読んでくれている人」
というような私の中でのテンプレートが出来上がりました。
どっちが良いとかじゃなくて、自分の中でしっくりくる&使いやすいテンプレート(言い回し)を増やしていくのが大切。
1度決まれば他の記事でも使い回せるし、文章が思い浮かばずに悩むことが減っていきます。
コツその4.1つの文章は短めに
私の文章を読めば分かると思いますが、1つ1つの文章がかなり短いです。
だって長く書くとボロが出るんだもん。
それよりなら1つ1つの文章を短くするだけで簡単にごまかせるし、それに読者にとっても読みやすいはず。
一石二鳥です。
コツその5.好きな事、もしくは今思っていることをテーマに書く
ブログで大金を稼げるジャンルって決まってます。
金融系とかクレジットカード、美容、脱毛などなど。
でも初心者の人にこれを書けと言っても難しい。
※そのテーマが好きな人は除く
それよりなら、まず自分の好きなこと・趣味をテーマにすると良い。
そして小分けにして書いていくのです。
そっちの方が書きやすいんじゃないかな?
と思います。
例えば野球が好きな人なら、
「野球+キャッチボール+出来ればあと1つ何か(コツとか方法とか練習場所とか)」
「野球+素振り+出来ればあと1つ何か(注意点とかフォームとか)」
「野球+変化球+出来ればあと1つ何か(種類とか投げ方とかオススメのものとか)」
↑類似として「野球+フォーク+あと1つ何か(持ち方とか有効な使い所とか)」などでも◎
こんな感じでキーワードとして最初に決めて書くと、記事の中身がブレないし書きやすいはず。
逆に「野球」という大きなテーマで書いてしまうと、何を書けば良いのか分からなくなるし、何万文字という超大作になってしまいます。
※私は野球を知らないし、上記のキーワードは適当です。
リサーチもしてないので、実際需要があるのかも知りません。
もしくは『今現在』思っていることを書く。
怒っていたり喜んでいたり、感情はその時々だと思いますが、その気持ちをそのまま文字にします。
後になると気持ちって書けないものです。
だから気持ちが高ぶっている時がベスト。
一気に吐き出して、
おりゃおりゃおりゃー!
と文字でぶつけるだけ。
と言っても、最初はそれが難しいんだよな・・・。
やっぱ今のなしで。←オイ!!
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コツその6.情報は多い方が良い
テーマが決まったらネタ集め。
いわゆる『リサーチ』というやつです。
ここで重要なのが情報量(もちろん質も大事)で、
『1つしか知らない』ことを広げて書くのと、
『10個知っていること』を取捨選択して書くのとでは、書く難易度が全然変わってきます。
なので情報量は多い方が良い。
調べたり知っていることを『一旦全て箇条書きにする』と書きやすくなるはずです。
あとは『これを伝えたい』『これが書きやすそう』というのを選ぶと◎
ついでに言うと、体験談があるとなお良し。
自分だけのオリジナル記事になります。
コツその7.リード文を考える
自分の好きなことの中から記事のテーマを決めて情報を集めたら、あとは記事を書いていきます。
(今日は「1000文字書く」のが目標なので、タイトルの付け方は省略します。)
まずはリード文!
リード文はタイトルの次に来る記事の導入部分。
実はSEO的にも凄く重要だと言われているし、もしつまらないと退出者が続出してしまいます。
あと『インパクトを持たせる』と良いみたい。
「お前、今日の放課後居残りな。」
としています。
これで読者の人に、
なんで?
何か悪いことしたの?
という疑問を持たせつつ、続きが読みたくなるような工夫が施されています。
なお、これで続きが読みたいと思ってくれているのかは不明。
だがしかし!
1000文字目指している人にとってはリード文を難しく考えるとドツボに嵌まります。
なので今は無視。
とりあえず、『なんで今日この記事を書いたのか』『タイトルの補足』とかを意識すると◎
あと、『最初に結論を書く』というのも最近は流行っているみたい。
例1)「カレー+美味しい+作り方」みたいな記事。
今日は美味しいカレーができたので、作り方を紹介しちゃいます。
誰でも簡単に作れる食材&調理器具なので、料理初心者さんでも是非真似してくださいね。
それでは早速書いていきますよ♪
例2)「ダイエット+バナナ+効果or痩せる」みたいな記事。
バナナダイエットを1ヶ月続けてみたので、効果があったのかどうかお伝えします。
実は痩せる以外にも意外な効果が5つも!?
私の体に起こった変化とは!?
興味のある方、運動はちょっと・・・な方は是非続きをお読みください。
例3)「ブログ+初心者+稼げるのか?」みたいな記事。
私はブログ初心者でも月10万円くらいなら稼げると思っています。
実際私が稼ぐことができたし、とくに難しい手法も使っていません。
なので初心者の皆さんでも実現できるはず。
今日はその方法を詳しく解説していきます。
こんな感じ。
上記の例はすごーく適当です。
なにも考えずに無意識で打ち込んだだけ。
これも自分の中で書きやすい方法を見つけて、テンプレート化しちゃえば次からスラスラと書けるようになります。
大事なことなので繰り返しますが、まずは『難しく考えない』こと。
ここで躓けば目標の『1000文字達成』が遠のきます。
コツその8.読者に何を伝えたいのか、結論を考える
私はよくやりがちなのですが、散々時間をかけて記事を書いた後に、
あれ、どうやって締めくくろう?
そもそも何を書こうとしていたんだっけ!?
と、グダグダになってしまうことがあります。
そうならないためにも、最初に『伝えたいこと』『結論』を考えておいた方が良い。
書いているテーマに対して、
『イエス(肯定派)なのかノー(否定派)なのか』
『解決方法を伝えたいのか』
『趣味に対する熱い気持ちを伝えて共感してほしい・楽しさを伝えたいのか』
これがあれば記事はブレないし書きやすい!
(はず)
コツその9.小見出しを付ける
文章力のない私にとって、長々と文章を書いていくのは難しい。
でも小見出しがあれば話は別。
(この記事で言えば、青く囲まれていて、その1~10というのが小見出しです。)
これがあると話をブツッと切っても大丈夫なので、文章力がなくても書きやすい。
それに1000文字よりも、小分けにして「250文字+250文字+250文字+250文字」の方が絶対簡単です。
文章力がない人には必須。
(SEO的には色々とテクニックがあるみたいですが)私はわりと適当です。
コツその10.よく使うパターンを見つけていく
今日の記事でも何度か出てきましたが、よく使うパターンを見つけたり、よく使う言い回し・表現を覚えておくと良いです。
これはたぶんブロガーの人なら皆やってるんじゃないかな?
と思ってます。
無駄なことで悩まない、これ大事!
最後に
色々と書いてきましたが、最終的には『慣れ』だと思います。
書いて書いて書きまくるのが最強のコツで、これに勝るものはありません。
でもそんなことは皆分かっていると思うし、何の解決にもならない。
なので今日の記事を書いてみました。
うーん、気づいたら5000文字超えてしまったな。
2000文字くらいで書くつもりだったのに・・・。
まあ良いか。
ちょっと気合を入れすぎてしまいました。
それと、たぶん初心者の人は今日書いた10個全て真似できないと思うので、1つでも2つでも参考にしてみてください。
そうすれば1000文字達成に近づくと思います。
今日はここまで。
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それでは!
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