よく分からん!派遣の職場見学の1日の流れってどうなるの?

派遣で職場見学に行くことが決まったけど、一体何をするんだろう?
1日の流れが知りたいんだけど、よく分からん!
今日はそんな疑問について書いていくのですが、最初に結論を書きます。
職場見学=面接です。
でも大丈夫、基本は雑談と散歩で終わります。
全体の流れ
職場見学の流れを説明する前に、まずは全体像をさらっと紹介します。
派遣会社とか見学先にもよると思いますが、だいたいこんな感じ。
- 派遣会社に登録(ネットのみで完結するパターンと対面するパターンがあり)
- 気に入った求人に応募
- 社内選考(ない場合もある)
- 先方とのアポ取り(派遣会社が対応)
- 職場見学
- 結果待ち
- 採用不採用通知
これは詳しく書くと長くなるし、今日の趣旨から外れるので説明は割愛します。
ちなみに私の場合、最短で派遣会社に登録してから職場見学まで3日、さらにその4日後くらいから働き出しました。
トータルで1週間。
まあまあのスピード感です。
長い場合は職場見学後~結果が出るまでに1週間かかることもあるそうな。
職場見学の1日の流れ
ここからが本題で、職場見学の流れについて説明します。
- 派遣担当者と事前待ち合わせ&打ち合わせ
- 見学先に移動
- 軽い挨拶、自己紹介など
- 職場見学
- 補足説明、質疑応答など
- 派遣担当者と打ち合わせ
ネットで調べてみると30分~1時間くらいとの回答が多いみたいですが、私は2時間ほどかかってます。
職場見学前後に派遣担当者との話し合いもあるし、絶対に遅刻できないので余裕を持って早めに家を出たりすると、なんだかんだ2時間くらい時間をみておいても良いかも。
意外と時間取られます。
1.派遣担当者との事前打ち合わせ
ここから個別に詳しく書いていきます。
まずは派遣担当者との事前打合せ。
見学先に直接行く前に、近くのコンビニや広い駐車場のあるところで一旦待ち合わせをします。
そこで注意事項の説明があったり、最終確認をしたり。
あと遅刻するわけにもいかないので、職場見学の実際の時間よりもかなり早めに集まることになるかも。
仮に職場見学が13時スタートの場合、
12時15分:待ち合わせ場所に到着
12時30分:事前打ち合わせ開始
12時45分:見学先に移動
13時 :見学開始
みたいになるので、思った以上に時間を使います。
体験談
ちなみに私の体験談。
「おはようございます。
職場見学に行く前に最終確認ですが、事前に電話で話したとおり、仕事内容は○○、勤務時間は○○、残業時間は○○、注意事項は○○で問題ないですよね?」
「大丈夫です。」
「早速ですが、こちらでスキルシートを作成しました。
職歴やスキルに間違いないですか?」
「うーん、ちょっと、いや、かなり違いますね。」
「でも、ごにょごにょ。」
「まあ別に良いです。」
「すいません、先方に質問されたら上手く答えといてください。」
「・・・。
はい。」
「なにか不安なことや質問しておきたいことはありますか?」
「とくにないです。」
「それでは行きましょうか。」
大抵の派遣会社ではスキルシートというものを作っていて、この場で確認することになります。
簡単に言うと履歴書みたいなもので、職歴や資格が書いてあるシート。
派遣会社が作るので、こちらは一切関与する必要なしです。
あちらが作ったものを読んで、内容に間違いがないか確認するだけ。
そしてこのシートを元に『自己紹介することになるかもしれない』ので、ちゃんと読んでおいた方が良いかもしれません。
でも私の場合、かなり適当だったんだよなー。
内容が間違ってたし、そもそも2行くらいしか書いてなかったし。
色々やってきたつもりですが、シートは真っ白でした。
派遣会社さん、やる気あるの? ←愚痴。
まあ採用されたので別に良いですが。 ←実は未だに根に持っている
事前の打ち合わせは早ければ5分くらいで終わります。
2.軽い挨拶、自己紹介など
見学先に移動したら、いよいよ職場見学。
なのですが・・・。
見学と言いつつも、実際はご存知のとおり『面接』です。
法律上は違法でも、しっかりと面接してくるので注意。
くれぐれも小学生の職場見学のように、はしゃいだ気持ちで対応しないこと!
仕事場に到着すると、担当してくれる会社の人と挨拶があります。
たぶん個室や会議室みたいな所でやるはず。
でもほぼ雑談です。
稀に正社員顔負けの圧迫面接みたいなところもあるみたいですが、基本は大丈夫。
心配する必要はありません。
詳しい話はまた別記事で。
派遣の職場見学で自己紹介が不安な人を安心させるたった2つの事実
話の流れ
ここから話の流れ。
「失礼します、今日はよろしくお願いします。」
「こちらこそよろしくお願いします。」
「それでは早速ですがスキルシートを用意しました。
職歴と資格は○○です。
○○さん、一言お願いします。」
「はい。
前職では○○の仕事を任されていたので、そのスキルを役立てて仕事をしていきたいです。」
or
「未経験の職種ですが、この業界に興味がありました。
最初は分からないことだらけでご迷惑をかけることもあるかもしれませんが、もし採用されましたら精一杯頑張りたいと思います。」
(軽い雑談)
「うちの職場では○○をしていて、○○の仕事をしてほしいと思っています。
それじゃあ現場を見ましょうか。」
「お願いします。」
こんな感じ。
何事もなければ5分くらいで終わると思います。
3.職場見学
次にいよいよメインの職場見学。
オフィスとか工場とかの働く場所を見学します。
まあほぼ散歩みたいなものなんですけどね。。
特に難しいことはありませんでした。
体験談
ちなみに私の体験談。
「ここは○○を作る部屋で、~~)
「性能は素晴らしくて○○」
ごーん、ごーん。 ←何かの機械音で言葉が聞こえない
・・・。
なるほど、さっぱり分からん。
専門用語を言われてもちんぷんかんぷんだし、周りの音がうるさくて何を言ってるのかよく聞こえませんでした。
適当に笑いながら、
「詳しいことは働き出してから聞きますね♪」
といって誤魔化したのは秘密です。
それよりも工場内を機敏に動くフォークリフト(荷物を運ぶ小さい車みたいなの)がマリオカートばりに動き回っていたのが気になりました。
あのドライビングテクは中々のものです、間違いない。
※危険なのでゆっくり運びましょう。
見学はだいたい10分くらい。
工場全体を見ればもっと時間がかかったのかもしれませんが、『もし働き始めたら作業する場所』だけに絞って説明されたので、そんなに時間はかかりませんでした。
それと真面目に現場を見てもよく分からないし、その場で人間関係や風通しの良さも判断できるわけがありません。
ほとんどやる意味ないです。
なので散歩と変わらない。
参考:見学がない所もあるらしい
職場見学と言いつつも、いざ行ってみると話し合いだけで終わる企業もあるらしい。
あれ、『見学』ってなんだっけ?
見ることじゃないの?
話し合うことが見学なの?
これじゃあ唯の面接。
完全に違法なので、こんな会社はお断りした方が良いかも。
きっとブラックです。
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4.補足説明、質疑応答
職場見学が終わって個室に戻ると、また見学という名の面接。
現場で見たことの補足説明だったり、質疑応答がありました。
(これもほぼ雑談です。)
体験談
「さっき現場で見た○○だけど、実は~~なんだよね。」
「へぇ~。
それは凄いです。(大嘘)」
「他に何か質問ある?
どうだった、働けそう?」
こんな感じのやり取り。
前向きな回答したり、積極的に質問しておくと◎
でも仕事以外の給与とか福利厚生の質問はダメです。
それは見学前に済ませておくべき。
詳しくはこちらから。
派遣の職場見学で聞かれる質問内容と企業に聞くべき事
これは5分~10分くらい。
ちなみに私の場合、過去に応募した全ての会社で(と言っても2社だけですが)この段階で採用が決定しました。
早く働きに来てほしい。
いつから出れるか?
のやりとりに変わってます。
これには秘訣があって、
絶対に落ちたくない!
採用確率を上げたい!
という人はこちらから。
職場見学=即採用じゃない!派遣の採用率は思った以上に低いのかも
5.会社との打ち合わせ
職場見学が終わって会社から出ると、近くのコンビニとかで派遣会社の人とまた打ち合わせをします。
私の場合はすでに採用が決まっていたので、事前に準備するものの確認をしました。
まだ採用が決まっていない場合は、
- いつまでに採用可否が出るのか?
- プロから見て採用されそうか?
などを聞いておくと良いかも。
5分くらいで終わると思うので、その後解散です。
6.結果待ち
あとはそわそわしながら結果を待つだけ。
通知までに長くて1週間ほどかかることもあるらしいので、もし駄目そうなら次を準備しておいた方が良いかもしれないです。
他の働き先候補を探したり、他の派遣会社を使って面接を受けるのも1つの手です。
大学生とかは就職活動で何社も受けるのが当たり前だけど、派遣で複数社見学しても良いのかどうか・・・。
でも綺麗事ばかり言っていたら中々働けないし働くまでに時間かかるし。
どっちが良いのか分かりません。
おまけ
職場見学は、企業に行く前の段階で勝負が始まっています。
服装や質問されることを事前に予測したり。
直前になってアタフタしないことが大切なのです。
派遣は服装を制するものが職場見学を制す!企業の心を鷲掴みにする方法
派遣の職場見学で聞かれる質問内容と企業に聞くべき事
さいごに
以上が職場見学の1日の流れ。
基本は雑談と散歩です。
なのであんまり怖がる必要はありません。
でももし圧迫面接されたら?
質問攻めにあったら?
そんな会社もあるそうですが、そんなところに勤めてもストレスが溜まるだけなので、その時はお断りで。
それでは健闘を祈ります!
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