仏も激怒！会社辞めたい私が長時間労働に耐え切れずにぶちキレた体験談
気づくと私は怒鳴っていた。
上司に対して声を荒げ、感情のままに怒りをぶつける。
あたりは静まり、凍りつく空気。
そして周りの視線が痛い。
あ～、やっちまった。
だが時すでに遅し。
少し冷静になったものの、もう後には引けない。
私は半ばやけくそになり、そこから更に怒涛の文句を浴びせる。
残業のやりすぎて長時間労働が続くと人は変わる
突然ですが、まず初めに私の自己紹介でも。
私は超が付くほど『おしとやか』で、まさに仏と言っても過言じゃないくらい『優しくて誠実』な人間です。
※過言です
なので他の人に対して怒ることはないし、喧嘩することもない。
我慢しているわけではなくて、本当に怒らないんです。
そんな人間。
だがしかし！
そんな私でも過去に１人、直属の上司に対してブチ切れたことがあります。
それも周りがドン引くレベルで。
今思うと、何であんなことで怒ったんだろう？
という些細なことでした。
たしか、
「忙しいなら仕事を他の人にふれば良いんじゃない？」
「みんな忙しいでしょーが！！
暇なのはアンタだけだよ馬鹿野郎！！」
（以下省略）
だった気がする。
つまり、どんなに温厚な人間でもストレスが溜まると怒るし、おかしくなる。
それを知らずに部下をボロ雑巾の如く使いまくっていると、いつか仕返しに会うかもしれません。
人は案外簡単に変わるものです。
なのでブラック企業に務める上司の方は注意です。
上司へのブチ切れ体験 第２弾
あくる日。
私が上司にブチ切れてから２週間ほど経った頃、もう一度ブチ切れ体験がありました。
あ、ちなみにそれは私じゃないです。
怒ったのは私の隣の隣の席の人。
ちなみにその人も普段は温厚な人で、私の次くらいに仏に近い。
その時私はたまたま席を外していたのですが、かなり凄かったらしい。
なんかゴミ箱を蹴飛ばしながら怒っていたそうな。
「○○、この仕事をお願いしたいんだけど。」
「他の人じゃダメなんですか？」
「でも○○にやってほしいんだ。」
「それは私の仕事じゃないです。」
「そう言わずにさ。
な？
頼むよ。」
「じゃあアンタがやればいいでしょーが！！」
バゴーン！！ ←ゴミ箱を蹴飛ばす音。
私も見たかったです。
長時間労働させると後悔します
その後私は会社を辞めたわけですが、他にも同じ部署から２～３人辞めてしまいました。
理由は私と同じで、理不尽な業務や長時間労働に耐え切れず会社に不満を持っていたから。
まあ、あれだけのストレスが続けば、それは仕方のないことだと思います。
そして上司はその責任のせいか分かりませんが、全く関係ないところに飛ばされることに。
もしかしたら給料も下がったのかもしれません。
可哀想に。。 ←他人事。
しかも最後の方では部下に無視されるし、毎日裏で陰口を叩かれる始末。
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ついでに言うと、
ギスギスした職場の雰囲気。
自殺未遂する部下。
病気になって遠くに入院する部下。
辞めた部下。
他にもたくさんありました。
それもこれも全ては長時間労働による疲弊＆ストレスが元凶です。
やっぱり長時間労働は良くないです。
生活とか性格とか色々含めて、人を簡単に変えてしまいます。
長時間労働は当たり前？
残業で長時間労働が続くと、それが当たり前に思えてきます。
残業し始め：今日は早く帰れるかな。
第２段階：今日こそ早く帰りたいな。
第３段階：今日も遅いんだろうな。
第４段階：どうせ帰れない。
こんな感じ。
挙句の果てには定時後から会議が始まるのが普通になり、夜ご飯持参が始まり、夜遅くまで会社にいるのが当たり前な状態が続く。
会社を辞めた今だからこそ異常だと感じますが、あの頃は何とも思わなかったので不思議。。
本当にそれが『当たり前』だと思っていたんです。
残業も年間６００時間以上もやっていたし、サービス残業も含めれば更に多かったはず。
それに正常な思考ができなくなって、やればやるほど疲れで作業効率が悪くなる。
長時間労働が続けばそんな負のスパイラルに陥ってしまいます。
でも断言します。
長時間労働は当たり前じゃないし、全然普通じゃありません！
さいごに
長時間労働は良くないと言われても、どうしようもありません。
業務の効率化？
人を増やす？
ふん、そんなの笑止千万！
そんなことできたら誰も悩まないし、とっくに解決してます。
じゃあどうするのか？
我慢できないなら会社を辞めるしかない。
私はこう考えます。
新しく再就職してもいいし、副業を始めてみるのもいい。
とにかく今いる最悪な状況から抜け出さないと、いずれ後悔します。
なので決断はお早めに。
ちなみに。
今日の記事は、長時間労働の会社でも、それが好きでストレスにならない人には関係ないです。
たぶん好きなことなら何時間やってても大丈夫だし、わざわざ会社を辞める必要もない。
あくまで長時間労働＆それが苦痛と感じてる人向け。
それでは！
でも辞めたいけど言い出せない・・・な人はこちらの記事も是非♪
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