職場見学=即採用じゃない!派遣の採用率は思った以上に低いのかも

派遣で初めての職場見学が決まったけど、採用率はどのくらいだろう?
何度顔合わせをしても落とされてしまう、こんなに落ちるものなの?
派遣って必ず採用されるものじゃないの!
採用率を知りたいけど、どこのサイトにも載っていないんだよね。。
今日はこんな疑問について書いてきます。
はじめに
いくら派遣といえど、職場見学までこぎつけたら即採用!
というわけではありません。
でも中にはそう勘違いしている人もいるし、ほぼ受かるのが普通じゃない?
と思っている人もいるかも。
私もそうでした。
だがしかし!
世の中そんなに甘くない。
いくら職場見学が法律上は面接じゃなくて落とすのが禁止!
とされていても、あーだこーだと言い訳して落とされることもあります。
それに会社側だってより良い人材を欲しているはず。
なので採用可否を判断しても、文句は言えないと私は思うのです。
※繰り返しますが法律上は違法行為です。
でもいったいどのくらいの確率で採用されるのかな?
その結果は??
・・・。
どどん!
ごめんなさい、調べてみても全然分かりませんでした。
というのも、企業が情報を公開していない(というか法律上落とすのがアウトな以上、公開できないはず)ので、全く見当もつかないのです。
だから永久に公開されることはありません。
でもここから私の『感』なのですが、
- 人気・大企業:10%くらい
- 不人気・ブラック:ほぼ100%
- 諸々平均して30%くらいかな?
と思っています。
なお根拠はありません。
人気・大企業の採用率
ここから詳しく書いていきますが、まずは人気・大企業を受ける場合の採用率についてです。
多分こんな感じの流れになるはず。
- 社内選考(3人くらい?)
- 他社競合(3社くらい?)
まずは社内選考。
同じ派遣会社に登録している人との競争が始まります。
おそらく他の人も狙っているはずなので、受けるのが自分1人だけとはならないはず・・・。
とりあえず3人としておきます。
(数は適当)
社内選考を突破した次に待ち受けているのが他社競合。
これは職場見学後に企業が決めると思います。
「ざわざわざわ。」
「A派遣会社から来た人はスキルがあるな。」
「しかしB派遣会社の人の方がコミュニケーション能力が高そうだ。」
「でもやっぱりC派遣会社から来た人が若くて可愛いから採用しよう。」
「やっぱり女は顔だよな?」
「よし、そうしよう。」
※見た目で判断するのも法律上禁止です。
こんな感じのやり取りが裏で行われているはず。
これも2~3社くらいの派遣会社から、社内選考を通過した人が1人ずつ応募してくるのだと思います。
(数は適当)
ということで、社内選考を通過する確率が30%、さらに他社競合を通過する確率が30%。
込み込みの採用率が10%くらいになると考えてます。
なので受かるのは10人に1人。
でも全員不採用になることもあるんじゃ??
それから何人か面接しても、良い人がいないから全員不採用!
ということもあるかも。
でも正社員の面接と違って、所詮は派遣社員です。
目ぼしい人がいなくても、誰か1人くらいは選んでくれるはずです。 ←同じ派遣社員として、是非そうであってほしいと願っている。
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不人気・ブラック企業の採用率
不人気な会社やブラック企業の場合は、あの手この手を使って常に人を募集しています。
- 急募
- 即採用
- 未経験者歓迎
- 残業多め
介護とか建設業とか清掃会社とか警備会社とか。
汚い・汚れる・暑い・寒いとかは人手不足になりがちです。
とにかく、猫の手でも借りたい状態です。
なので受けるだけでほぼ採用されるはず。
どうしても早く職に就きたい、急いでお金が欲しい人は、そんな会社の中から選ぶのも1つの手です。
でもなぜか厳選したがって応募しないんだよなー。
だから採用されないんじゃない?
と思ってしまいます。
ちなみに私は見た目・スキルともに明らかに事務とかオフィスワーク側の人間なのですが、畑違いの工場や建設業に応募したことがあります。
その時に、
未経験だけど大丈夫?
身長も低くて弱そうに見えるけど大丈夫?
と、事前に派遣会社を通して聞いてみました。
すると返ってきた回答が、
うちは来るもの拒まず。
やる気さえあれば誰でも歓迎です。
でも汚れるし肉体的に辛いし辞める人は1日もたないよ?
とのことでした。
なので職場見学前には『ほぼ』採用が決まっていたようなものです。
それと工場での単純作業や肉体労働はとくに不人気みたい。
でも働いてみるとそれほど悪くないです。
時間が経つのも早いし、慣れれば体が勝手に動いてくれるのですごく楽。
少なくともパソコン業務をしていた時より全然良いと私は思っています。
おっと話がそれました。
とにかく、どうしても急ぎで働きたい人や採用率が気になって夜も眠れない人、落ちたくない人は人気のない職種がおすすめ。
あと典型的なブラック企業に当たることは少ないと思います。
というのも派遣会社が常に関与しているので、残業代が出ないことも(たぶん)なければ、極端に残業が多ければ派遣会社が注意するはず。
少なくとも労働基準法以上には働かされないはずです。
しかももしブラックだったら直ぐに(最初の契約期間だけ我慢して)辞めれば良いだけだし。 ←それが派遣の強み
派遣の採用率は諸々平均して30%!
ここまで色々と書いてきましたが、派遣希望者が職場見学までこじつけても落ちる人もいます。
私は最初80~90%くらいは受かるものでしょ?
と思っていたこともありましたが、なんだかんだ30%くらいまで下がるはず。 ←個人的な感
必ずしも皆が皆採用されるわけではないのです。
それと派遣社員の『仕事に対する認識』が意外と低いみたい。
企業側もそこまでの人は求めていないとは思いますが、想定外にレベルが低いと落とします。
うーん、誰でも良いと思ってたけど、さすがにこれは採用できないな?
となるのだと思います。
なぜなら私が初めて派遣に登録した時、こんなことを言われました。
「職場見学は私服でも良いですが、サンダルでは来ないでください。」
「見学当日のドタキャンだけはやめてください。」
「仕事が合わないと思っても、無断欠勤はしないでください。」
他にもたくさん言われました。
え、そんなの言われなくても当たり前じゃん!
と思いましたが、どうやら『そうでない感覚の違う人たち』がたくさんいるらしい。
だから落とされる人も多いのです。
それが原因で採用率も低くなる。
その結果、企業側が当初『派遣社員には多くは求めていない、基本的には採用するつもり』と考えていても、なんだかんだ30%くらいには落ちるんじゃないかなーと考えています。
以上が私が考える採用率の根拠です。
まとめ&採用率が低い理由
さいごにまとめと締めくくりです。
派遣は職場見学までこぎつけても、必ず採用されるとは限りません。
採用率は思ったよりも低いはずで、たぶんこんな感じ。
- 人気・大企業:10%くらい
- 不人気・ブラック:ほぼ100%
- 諸々平均して30%くらいかな?
い、意外と低いな・・・。
でも対策はあります。
お金に困っているなら人気の所ばかり選ばなければ良い。
普通の中小企業や人手不足のところに絞れば良い。
そうすれば自ずと結果は良くなる。
採用率はほぼ100%です。
それにスキルや過去の職歴がマッチしているのなら、人気企業でも採用率がぐっと高くなるはず。
『未経験者歓迎』が主流な今、経験者というだけでも大きなアドバンテージです。
今日は以上!
他にも職場見学で有利になるコツとか色々と書いているので、ぜひ読んでみてください。
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