派遣の職場見学で自己紹介が不安な人を安心させるたった2つの事実

派遣として働き始めるまであと少し!
職場見学までこぎつけたけど、自己紹介できる自信がない。
そもそも何を話したら良いんだろう?
不安で夜も眠れない。
今日はこんな疑問や不安について書いていきます。
それから最初に結論を書きますが、
- ガチガチな自己紹介なんて必要ないから気にしなくてもいいし、日常会話ができれば問題ない
- もし自己紹介を求められても、学生の時のような長ったらしい模範解答は準備する必要がない
と、私は考えています。
仮に落とされてしまうのなら、なにか別の理由かも。
それに自己紹介に気合を入れすぎると、逆に落ちてしまうかもしれませんよ?
はじめに
今日はかなり極端なことを書いてます。
これを読んで気分を害する人がいる可能性も・・・。
なので話半分に読んでください。
そもそも職場見学で自己紹介なんかない
ネットを見ていると、
- 自己紹介する自信がない
- 何を話したら良いか分からない
といった意見や、
- 自己紹介ではこれは話すべき
- ○○を話すと悪印象
という解説がたくさんあります。
ただ、私は職場見学で自己紹介なんてしたことないです。
本当にあるの?
と聞いてみたい。
あと晒すようで悪いのですが、ネットで記事を書いている人の中で、「現役正社員」という人もちらほらいました。
いや、職場見学したことないでしょ?
派遣したことないのによくその記事が書けるな・・・。
というのは口論になりそうなので黙っておきます。
とにかく、正社員の面接と違ってガチガチの自己紹介なんてないから気にするな!
いや、でもちょっと表現が違うな。。
自己紹介が全くない訳ではないです。
スキルシート(と呼ばれる履歴書みたいなもの)を派遣の担当者が用意してくれるので、それを元に会話(というか雑談)があります。
以下、私の過去の体験談です。
(入室後)
「今日はよろしくお願いします。」
「こちらこそよろしくお願いします。」
「それではお掛けになってください。」
「はい、失礼します。」
「早速ですがスキルシートを用意してきたのでご覧ください。」
(相手がシート内容を確認)
「こちらに書かれている業務は具体的に何をしていたのですか?」
「○○です。」
「なにか国家資格は持ってますか?」
「○○です。」
といったやりとり。
学生の時の自己紹介(1分以上の長いスピーチ)じゃなくて、会話形式で普通に答えるだけ。
なので1つの回答に10秒とかそれくらいです。
本当にただの雑談。
※派遣会社によってやり方が違うかもしれません。
もし自己紹介がある場合の例文
それでも自己紹介を求めてくる場合もあるかもしれません。
でも正社員の面接とは違うし、派遣会社と企業との間で事前にやり取りをしているはずです。
なので皆さんの情報は既に相手に伝わってます。
たぶん企業が聞きたいことも派遣会社に聞いているはず。
しかも最近は『未経験者募集』という仕事が多いので、個人の職歴やスキルだってどうでも良いのです。
だから『簡潔に』『ハキハキと』『手短に』が大事。
とは言いつつも、何を言ったらいいのか分からない!
という人のために、簡単に例を考えてみました。
そこではワードやエクセルを使用して見積書や請求書作成の他、データ入力等を担当しておりました。
簡単な関数なら使いこなせますし、パソコンに関する基本的な操作は出来ます。
また、電話や来客対応もしていたので、接客に関しても多少は出来ると思っています。
初めての職種で経験もなければ資格もありませんが、精一杯頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします。
このくらい短くても良いと思います。
その根拠は続きから。
職場見学で企業が見ていることは?
ここから『自己紹介が短くても良い』という根拠について書いていきます。
まず大事なのが相手(企業)が何を見ているかを考えることです。
相手が見ていること・知りたいことを考えることで、採用率を高めます。
私がざっくり思いついたのは以下のとおり。
- 職歴、スキル
- コミュニケーション能力
- プライドが高そうじゃないか
- 一般常識
- 身だしなみ、清潔感
ここで一番大事なのが職歴やスキルだと思いがち。
まあ大事なのですが・・・。
でもそれってもう相手に伝わってるはずです。
(企業と派遣会社で色々と話し合っているはず)
それに繰り返しますが、最近の派遣は『未経験者歓迎』が多い。
なので即戦力でバリバリ使える人よりも、『普通に常識があって普通に社員と話せて普通に言われたことができる人』の方が求められてる気がします。
あとはプライドが高いとマニュアルを無視して我流でやったり、雑務をやってくれない可能性もあるので、そこら辺も大事。
身だしなみや清潔感は言わずもがなです。
たぶんこういったところを職場見学中に見ているんだと思います。
なので自己紹介は簡単で良くて、もし相手が職歴やスキルに興味があれば追加質問してくるはずなのです。
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何分もかかる長い自己紹介は嫌われる?
ネットで自己紹介の例文を調べてみると、とにかく長い!クドい!
なんでもかんでも喋ってアピールすれば良いというわけではないです。
例えばこんなの。
(適当にネットから拾ってきたものを纏めました。)
○○と申します。
○歳です。
本日はお忙しいところ、お時間頂きまして有難うございます。
それではこれまでの職歴を簡単に紹介させて頂きます。
私は20○○年○月にA会社に勤め、20○○年○月まで働いてきました。
そこでは○○を経験し、○○してきました。
次にB会社では・・・。
C会社では・・・。
退職理由は~
特技は~
最後に、○○(締めの挨拶)
以上です。
いや、長い!
長すぎるよ!
一体いつまで続けるつもり?
せめて、
『3社ほどお勤めして事務歴○年、現場作業歴○年』
とか纏められないの?
と、私なら感じてしまいます。
私達と同じ面接素人。
※大企業除く
ちなみに私の場合、過去に対応してくれた人たちは『配属後の直属の上司』みたいな課長クラスの人でした。
なので面接のプロが頷くような模範回答は要らない気がします。
それより『こいつとは楽しくやっていけそうか』『話が盛り上がりそうか』が重要なはず。
『話が長い』と思われて嫌われてしまったら、もうお終いです。
それにはっきり書いておきますが、相手の企業は初めて合った派遣社員のことなんてこれっぽっちも興味がありません。
興味があるのは、この人を雇うことで自分の会社に利益があるのか?だけ。
それ以外の情報は要らないと思います。
かなり極端な話、自己紹介では名前すら要りません。
田中さんという名前なら落ちるの?
鈴木さんという名前なら合格する?
そんなのどっちでも良い。
名前を知るのは『合格が決まった後の手続き』からで十分です。
あと働いたことがある企業名は『守秘義務』という観点から聞かれるまで言う必要もないし、退職理由も不利になることが多いので言わない。
最初の堅苦しい挨拶も『暗記してきたのかな?』と思われそうなのでしない。
それに緊張して頭の中が真っ白になってしまったら大変です。
「本日はお忙しいところ・・・。
あれ、このあとなんて言うんだっけ?」
こうなるとピンチです。
慣れないことはしない方が良い。
ちなみに私が考える『必要ない』もの。
- 最初の堅苦しい挨拶
- 氏名
- 年齢
- ○年○月~○年○月まで勤めた(○年間勤めたという情報だけで十分)
- 企業名
- 退職理由
- 関係のないスキル(現場作業の会社を受けているのにエクセル・ワードができますといったアピール)
志望動機は??
自己紹介を求めてくる会社なら志望動機も聞かれるかも。
でも自己紹介と同じで短くて良いです。
どうせ『お金のため』『家から近い』『残業や責任をしたくないから派遣をやっている』という理由なのは相手も知ってるので、
- これまで経験してきた○○のスキルを活かしたい
- これまで経験したことのない業種にチャレンジしてみたかった
このくらいでいいと思います。
正社員の面接みたいに突っ込んだ質問なんて来ないし。
逆にそういった質問がくる会社はブラックの可能性があるので不採用になった方がマシかも。
さいごに
まとめです。
職場見学で自己紹介がちゃんと出来るか不安になっている人が多いみたいですが、そもそも自己紹介なんてないです。
会話形式で普通に雑談するだけ。
それにもし自己紹介を求められても簡単で良い。
スキルや職歴は相手が既に知っているし、スキルシートを読み上げたところで何の意味もありません。
小学生の音読じゃないんだから。
あと、くどくど長々と話をして何を言っているのか分からなくなるよりは、簡潔に短くまとめた方が『コミュニケーション能力がある・人として問題がない』と判断されると思います。
緊張もしないし一石二鳥です。
相手も(たぶん)面接素人、気楽にやりましょう。
ちなみに私のときはスキルシートなんて2行しか書いてくれなかったです。
(いろいろと経験してきたつもりですが、派遣担当者が面倒くさがった?)
それに畑違いの仕事しか選んでこなかったので、職歴もなければスキルもない。
当然資格なんかありません。
アピールポイントなんて『やる気』しかありませんでした。
(とにかく頑張りますという根拠のない謎理論。)
それでも不採用になったことはありません。
仮に落とされたとしても原因は自己紹介じゃないはずなので、もっと気楽に考えてみては??
派遣で重要なのは(たぶん)服装とかコミュニケーション能力とか一般常識だけです。
たぶんね。
※間違っていても責任は負いかねません。
以上!
それから他の質問が気になる方はこちらから。
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