退職手続きなんて気にするな。面倒なのは総務であって本人ではない

今日は退職を決めてから退職するまでの手続きについて。
気になる人や不安になる人も多いはずなので、私の実体験を元に書いていきます。
あと、ややこしくならないように大まかに書いていきます。
詳しく知りたい方は別のブログで。 ←オイ!!
退職届を出す
まずは退職届について。
「退職願」じゃなくて「退職届」を出すっていうのはどこのサイトにも書いてあると思いますが、そこまで気にする必要はないようです。
だって大抵の会社には予め決められた様式があるでしょ?
上司に辞めることを伝えて、その紙に名前とハンコを押すくらいだと思います。
私はそうでした。
ただ、もし様式が決まっていない場合は?
それでも大丈夫。
今の世の中、ネットで調べるといくらでもサンプルがあります。
それを真似て同じように書くだけです。
おまけ
ちなみにどうでも良い話なのですが、私は退職届けを書くときに一瞬手が止まってしまいました。
あんなに嫌いだった会社なのに。
後悔なんてしてないはずなのに。
それでも躊躇した自分がいます。
なんか色んなことを思い出して、いろいろ考えたっけな~。
まるで走馬灯のような感覚でした。 ←死んでないけど。
ちょっと手が震えていたかもしれません。
そのくらい動揺していました。
総務は大変!でも本人は気楽
話を戻します。
私が退職を決意してから、
退職手続きって何があるんだろう?
面倒だな。
とか色々と考えていました。
でも、そんな事を気にする必要は全くありませんでした。
だって面倒なのは会社の総務課であって私ではないから。
言われたことをそのまま様式に書くだけです。
辞める本人は気楽なのです。
社会保険なんて分かんない!
会社を辞める時、総務から絶対に言われるのが、
「社会保険はどうする?
継続するの?」
と聞かれます。
社会保険?
なにそれ?
と思うかもしれませんが、社会保険は「年金」と「健康保険」のこと。
え、逆に頭が混乱しただって?
健康保険:怪我とか病気になった時、病院に3割くらいの負担で行けるやつ。
もし会社の社会保険を継続しなければ、「国民年金」と「国民健康保険」に切り替えます。
私は継続するつもりは全くなかったので、会社を辞めてから市役所に行って切り替えができました。
市役所のお姉さんに聞けば優しく教えてくれます。
それから社会保険を継続するか切り替えするかで値段が変わってきます。
え、どっちがお得か教えろだって?
それは人それぞれ違うのです。
扶養とか家族の状況によっても変わってくるので、『会社を辞める前に』市役所に行って見積もり出してもらうと良いです。
どちらにせよ、会社員のときより高くなるのでご注意を。
冗談じゃなく腰抜けます。 ←嘘じゃないです、本当です。
ただ、国民健康保険の減額・免除申請は市町村によってできない場合もあるので、あまり期待しないほうが良いかも。
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退職金手続き
一番気になるのが、皆大好き退職金の手続き。
このために会社を辞めると言っても過言ではありません。 ←過言です。
手続きは口座番号を書くのと銀行印押すくらい。
びっくりするほど簡単でした。
ただ、若い人は貰える金額に期待しない方が良いです。
だって安いんだもの。 ←経験者は語る。
退職金の計算方法は会社によって様々だと思いますが、たぶん勤続年数と比例しないです。
なだらかに上がるのではなくて、『勤続年数が一定期間を超える』と、一気にグイ~ン!
と伸びるタイプ。
なので若者には雀の涙ほどしか出ません。
ある程度高齢まで働かないと、旨味がないようです。
というのは予め理解していたつもりですが、それでも思ったよりも少ない金額でした。
もっと多くしてよ! ←ここで言うべきことじゃない
退職金が多いと税金がかかるらしい
総務から教えてもらえると思いますが、退職金が一定額を超えると税金がかかります。
たしか年齢とかにもよって基準が変わったような気がします。
ただ、この基準を(とくに若者で)超える人はよっぽどの高給取り。
まず超えない金額だと思います。
なのであまり気にしなくても大丈夫。
ちなみに私は『そこそこの大企業』でしたが、この基準にはカスリもしない金額でした。
もし超えてしまうと確定申告とかややこしそうなので、逆に良かったと自分に言い聞かせてます。
負け惜しみなんかじゃ・・・ナイデスヨ?
返却品手続き
一番焦ったのが返却品。
会社から借りていた社員証とかバッジとかその他もろもろです。
「○○を返してください。」
「え?」
「え?」
「・・・。」
「そんなもの借りてましたっけ?」
「入社初日に貸しているはずですが?」
「なんだって!?
(全然覚えてない。)」
こんなことになります。
まとめ
会社を辞めるまでの手続きはこんな感じ。
あと今日紹介したもの以外にも書類があった気がしますが、そんなに難しいものではないです。
ただ指示通りに書くだけ。
悩んでいたのがバカバカしく思えるほど簡単でした。
それからどこの会社でも一緒なのか分かりませんが、私は住民票を出せと言われました。
市役所に行ける時間は限られているので、人によってはここが一番ハードルが高いかもしれません。
退職手続きも面倒だし、なにより退職を伝える勇気がない!
な人はこちらの記事も是非♪
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