辛いし気まずい!退職を伝えてからの二週間は心のダメージが半端ないよ

今日は私が会社を辞めることを上司に伝えてから、退職するまでの2週間の話。

気まずいよ!

周りの目が冷たいよ!

とにかく辛いよ!

 

ということについてお伝えします。

それではご覧ください。

 

2週間は本当に辛いよ

私が退職することを伝えてから出社した期間は2週間。

ようやく休める、やっと楽になれると安堵していたものの、本当に辛いのはそこからでした。

その後の2週間は本当に大変で、今でも鮮明に覚えています。

たぶん一生忘れることはない。

それは何故かって??

ただでさえ自分の業務が多い中、引き継ぎ書類を作ったり、上司や同僚の引き止めにあったり。

他にも退職前の面談や退職手続き、飲みに誘われたり。

その他色々です。

 

いや、こっちだって忙しいんだよ!

ほっといてよ!

と言ってやりたかったのですが、残された方が大変なので言えません。

心の中だけでそっと叫んでやりました。

 

とにかく退職者には時間が足りないです。

それにほとんど睡眠時間も取れなかったので、毎日睡魔との戦い。

たぶん漫画みたいなショボショボとした目になってたはずです。

間違いありません。

 

周囲の冷たい視線

最初の頃は温かくて優しい上司や同僚たち。

でもそのうち引き止めを諦めます。

そして本当に辛いのはここからなのです。

かつての仲間たちは豹変し、いつしか敵へと変わってしまいます。

それが辛い。

 

「辞めるのか、次も頑張れよ!」

なんて心の底から思ってくれる人は稀で、天然記念物並にレアケースです。

もしいたら大事に&感謝した方が良いかも。

そういえば私の周りには1人もいなかったっけな・・・。

大抵の人は、

「ふざけるな!
 人の気も知らないで!」

「辞める人間は気楽で良いよな!」

「お前は人生を舐めてる。
 きっと次も失敗するぞ!」

なんて当たり前のように思っていて、なんかそんな目をしています。

そしてあからさまに変わった態度がそれを物語っているのです。

 

それに直接言われることも普通で、私はボロクソ言われました。

きっとみんなストレスが溜まってるんだろうな。

だから辞められる私に嫉妬してこんなことを言うんだ。

と、自分自身に言い聞かせ、その場を凌ぎました。

 

もしかして、憐れまれてる?

時には憐れみもありました。

無言で肩を叩かれ、まるで

「ドンマイ、お前の人生終わったな。」

「勝ち組のレールから外れるなんてバカだな。」

というような言葉が聞こえてきたような気も。

(私は大企業に努めていました。)

ふん、こんな会社とっととおさらばして、皆よりも良い生活を送ってやるんだ!

その頃には豪邸に住んでいて、メイドさんもいて。

あとそうだな、大きな庭にゴールデンレトリバーなんかを10匹ぐらい放し飼いにしてやるんだ!

そしたらこんな会社の上司なんて上から見下してやる!

ざまあみろ!

と心の中で叫んでみます。

 

話がそれましたが、人によって対応は様々。

ただどちらにせよ、周囲の人が感じているのは主に『不』の感情です。

どうせ辞める私は「悪者」「裏切り者」くらいにしか思われていないはず。

 

仕事が捗らない

それでも私は頑張りました。

どんなに酷い扱いを受けても仕事は仕事だ、辛いけど辞めるまではキッチリ働こう!

と思いながら仕事してみるものの、やっぱり冷たい視線や暴言があれば話は別。

日に日にストレスが溜まりに溜まり、だんだんやる気がなくなってしまいます。

 

それにAさんに用事があるんだよな。

とか、Bさんに直接渡さないといけない書類があるんだよな。

と思っていても、また何か言われそう、変な目で見られそう。

と考えると足が止まります。

まったく仕事が捗りませんでした。

 

楽しい時間だったはずの昼休み

ここまでは序の口。

私が一番嫌だったのは、一番好きだったはずの昼休みです。

会社の食堂が辛い。

勤務中ならお互い忙しいので他部署の人に話しかけられることも減りますが、この時間だけは別です。

いろんな人が来て、「あーだこーだ」言ってくるのです。

せっかくの昼休みなのに、休み時間ぐらいほっといてくれよ。。

もう話しかけないでよ。。

今から昼寝しようとしてるのに、空気読んでよ。。

うんざりするほど話しかけられます。

こっちは話したくないのに。

いつしか食事する時間をずらすようになりました。

 

話しかけてくる人の中にも『善意のある人』がいて、たまに激励や慰めたりしに来る人もいます。

でもそれも私にとっては逆効果で、どちらかと言うと一人でそっとしておいて欲しかったくらいです。

気持ちはありがたいんだけどな。

私のことを思うのなら、できればやめてほしい。

とにかく、この時期は誰とも話したくないです。

目も合わせたくない。

そっとしておいてほしいください。

 

あとやっぱり周りの視線が痛い。

だんだん「あの人も自分のことよく思ってないのかな?」

なんて考えるようになってきます。

 

 

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バックレてやる

周囲の目も対応も辛いし、

話しかけられるの気まずいし、

いっそバックレてやろうか?

なんてことは絶対にしてはだめ。

後で背中からナイフをブスっと刺されるかもしれません。

いや、冗談じゃなく。

ちなみにこれ私が上司に(もしバックレたら)やると言われたセリフです。

なので仕方なく引き継ぎしてやりました。

 

※どんなに理不尽な会社でも、最低限のマナーとして引き継ぎぐらいはしっかりと済ませておきたいところです。

なので忙しくても、これだけは絶対にやり遂げなければなりません。

 

ただ、引き継ぎするには自分の業務を一旦整理して、書類にして、人にレクチャーして。。

もちろん2週間で間に合うはずなんてありません。

ということで、私は前もって準備してました。

いつ辞めてもいいように。← 計画的犯行

この辺の引き継ぎについては重要なので、細かくはまた別記事にて書こうと思います。

 

唯一の救いは転職先

唯一の救いは、私の転職先が同業社じゃなかったことです。

同業ならまた関わることもあるかもしれないし、何よりかなり気まずい。

それに業界内で噂が広がっていたらめんどくさい。

何を言われているか分かったものじゃありません。

これだけは良かった。

 

苦しい時はこれまでを思い出す!

なんだかんだ苦労するものの、あまりの忙しさに最後の2週間はあっという間に過ぎていきます。

苦しいこともいっぱいありました。

悲しいことも。

かなり感情的にもなりました。

 

しかし、そんな時にこそ、これまでの日々を思い出して乗り切りました。

あと2週間頑張るだけで会社を辞められる。

たったの2週間だけだ!

これまで何年も苦しい思いをしてきたことに比べれば、あと2週間くらい楽勝だ。

たとえどんなに冷たい視線を向けられても、何を言われても大丈夫!

 

なんだかんだ文句ばかり言ってきたけど・・・

なんだかんだ文句ばかり書きましたが、それでも残った同僚にお世話になったのも事実です。

なのでいくら心の逞しい(ただ図太いだけ)の私でさえ良心に響きます。

私が辞めたら迷惑かかるんだろうな。

申し訳ないな。

という気持ちは常日頃ありました。

 

でも、そんなことを言っていては会社を辞められません。

あくまで優先すべきは自分の気持ちで、他の人のことは二の次です。

いくら心にダメージを受けようと、良心を傷つけられようと、辞めるまでの辛抱です。

残っている人に感謝の気持ちを忘れずに、何を言われても「無の心」で接するのが大切。

 

最後に

今日伝えたかったのは、退職までの期間はとにかく

辛い!

気まずい!

ということ。

それだけです。

 

たまに『退職を伝える瞬間が一番辛い』と言っている人がいますが、それは間違いです。

たしかに退職を伝えることも勇気がいるし中々できませんが、私はその『後』の2週間の方が何倍も辛かったのです。

できればもう二度と経験したくない。

そう思っている人が多いからこそ、退職代行サービスなるものが流行るんだよな・・・。

私が退職した頃は知名度が高くなかったのですが、知っていれば是非活用したかった。

そうすればこんなに辛くて嫌な思いはしなかったのに。

 

でも辞めたいけどやっぱり言い出せない・・・な人はこちらの記事も是非♪

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管理人

わらび餅。

 

昔はそこその大企業に務めていたが、退職して独立を目指すも見事失敗!
今は腱鞘炎と借金が付きまとう派遣社員で、世間の厳しさに耐えながらほそぼそと生活中。

借金持ち?
税金も払えない?
そんなの関係ない!
いずれ大物になることを夢見ているらしい。

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