退職二週間前の申請を上司が拒否!でもビタ一文まけないぜ?

今日は私が退職希望日を伝えた時について。

もちろん上司に一度は拒否&説得されましたが、それでも拒んでやりました。

絶対に最短の二週間で辞めてやる!

そう心に強く誓って上司や会社と戦ったときのお話。

 

それではご覧ください。

 

はじめに

この記事は、私が鬱になりかけた(いや、なってた?)元凶である、ほぼブラックな企業に対してとった措置です。

なので普通の会社の退職や、円満に辞めたいという方には全くもって当てはまりません。

それにマナー的にも良ろしくないので、もしマネする方は自己責任で。

何があっても私は一切責任を負いかねません。

 

私、二週間で辞めます!

「会社辞めます。」

「そうか。
 いつまで出社できるんだ?」

「(暇になるから予定的にはいつでも良いんだけど)今日からニ週間です。」

「随分急だな。
 今は忙しいから後にしてくれないか?」

「そう思って5年も我慢しました。
 もう待てません。」

(途中省略)

「で、ニ週間後はどうするんだ?」

「有給休暇がほぼマックスで残ってるので、全て消費します。」

「図々しい奴だな。」

「権利ですので。
 辞める前に使える福利厚生は全て使っておきます。」

 

退社するまでに最低ニ週間かかるというのは、誰しも一度は聞いたことがあるはず。

だって法律で決まっているから。

一部例外はあるものの、法律に書いてあることは絶対なのです。

 

でもアルバイトや派遣の方、完全月給制、年俸制のような特殊な方は別で、そう簡単にいかないそう。

さくら
さくら
細かいことは分からないから、詳しく知りたい方は別のブログを見てね。

 

社内規定では○○ヶ月前に申請すること!

「この常識知らずめ!
 普通は数ヶ月前に伝えるもんだろ!」

「ニ週間で辞めることに問題でも?
 何か都合が悪いんですか?」

「お前、うちの社内規定を読んだことがないのか?
 ちゃんと○○ヶ月前に申告と書いてあるだろう?」

「社内規定なんて知りませんよ。
 だいたい一個人の会社の規定が、法律に勝てるわけないじゃないですか。」

「しかしだな・・・。」

「それに有給消化期間も含めると2ヶ月あります。」

 

私はブラック企業に勤めていたものの、運が良かったのだと思います。

だって揉めずに済んだのだから。

世の中には虚言や脅しで辞めさせてくれない会社が続出する中、本当に幸運なことでした。

それだけは感謝です。

すんなり認めてくれてありがとう!

 

それでも大変だったのは、雪崩のごとく襲いかかる上からの説得の嵐!

それも何人かの上司が立ち代り入れ替わりです。

なぜか私に関係のない(直属ではない)上司までも来る始末で、話すだけでも疲れてしまいました。

みんな暇人なのでしょうか?

そんなに暇なら仕事手伝ってほしいのに・・・。

それに出来ることなら、一度の説得で諦めてもらいたいものです。

何度も何度も来ないでほしい。

どうせ私の決意は変わりません。

 

社会人なら1ヶ月以上前の申告は当たり前?

上司とやりとりする中で感じたことがあります。

気になって色々なブログや掲示板で調べてみても、退職を伝えるのは1ヶ月~数ヶ月前が当たり前らしい。

それが社会人としての常識だそう。

ふーん。

で、常識ってなに?

そんな曖昧なもので期間を伸ばさないでもらいたい。

私はすぐに辞めたいのだから。

 

でも言っていることも気持ちも分かります。

だって引き継ぎだって大変だし、代わりの人間を準備するのも時間がかかります。

ただ、そんなの私には関係ないし会社の問題。

準備できない会社が悪い、ただそれだけです。

それに『数ヶ月も前に伝えるのが常識』と言うのは綺麗事で大甘です。

それは辞めたことがない人や、ブラック企業に勤めたことがない人がいうセルフ。

本当に辛い状況になれば、そんなことは言ってられません。

ストレスで壊れかけた人からしたら、そんなことは気にしてられません。

じゃないと冗談じゃなく死んでしまいます。

誰が決めたのか分からない常識なんか守るよりも、自分の体のほうが100万倍大切なのです。

 

それに私の場合、相手はそもそもブラック企業まがいの事をしている会社。

「法律」を守っていない会社に対して、「ルールやマナー」を守る義理なんてありません。

どの口が言えたものか!

まずは「法律」を守ってから出直してこい!

と、声高らかに言いたい。 ←さすがに言えないけど。

 

あと、退職を早く伝えれば伝えるほど、自分の状況が悪化してしまいます。

こういった話はすぐに社内に広まるし、そうなってからの退社するまでの期間が長くなれば長くなるほど地獄です。

周囲からの冷たい視線。

無視。

イジメ的言動などなど。

とにかく気まずい。

ギリギリに言った方が(辞める人は)楽。

 

 

スポンサーリンク



 

何度言っても上司は諦めない

「なあ、もう一度考え直してみないか?」

「いえ、絶対辞めます。」

「今なら好きな部署に異動させてやるぞ?」

「必要ありません。
 辞めます。」

「どうすれば会社に残ってくれる?」

「絶対無理です。」

「なら・・・」

「辞めます。」

 

こんな感じのやり取りが日々続きます。

そしていくばくかの日付が過ぎた頃。

 

「なあ、考え直してくれたか?」

「(いい加減しつこいな。)しょうがないですね。
 じゃあ少しだけ考えてみます。」

「本当か?
 良い返事を期待しているよ!」

「善処します。」

 

(数分後)

「びりびりびりびり」

「何やってるんだ?」

「私のデスクに溜まった書類をシュレッターしているんですよ。
 秘密事項だし、会社を辞める私にはもう関係ないものですからね。」

「さっき退社を考え直すって言ってくれなかった?」

「考えたけどやっぱり駄目でした。」

「もう少し真面目に考えろよ!
 てか考え直してないだろ?」

「バレました?」

 

その次の日、私がシュレッターした書類一式を、上司が「わざわざ」印刷し直して持ってきました・・・。

私と上司との戦いはまだまだ続く。

おしまい。

 

補足

私が今日何を伝えたかったのかと言うと、会社の人間が何を言ってこようと、

「絶対にニ週間で辞めてやる!」

という強い気持ちが大切だということです。

 

少しでも曖昧な返事、優柔不断な態度をとると相手は付け入る隙があると感じます。

辞めると決めたらスパッと辞める!

これをしないとズルズルと会社に残るハメになるかもしれないので、ビシッと言った方が良いはず。

辞めると決めてから5年間もズルズルと伸ばされた私が言うのだから間違いありません。

 

でも辞めたいけどやっぱり言い出せない・・・な人はこちらの記事も是非♪

あわせて読みたい!

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

管理人

わらび餅。

 

昔はそこその大企業に務めていたが、退職して独立を目指すも見事失敗!
今は腱鞘炎と借金が付きまとう派遣社員で、世間の厳しさに耐えながらほそぼそと生活中。

借金持ち?
税金も払えない?
そんなの関係ない!
いずれ大物になることを夢見ているらしい。

プロフィールはこちらから。
ツイッターはこちら。

アーカイブ

勇気を出して人生を変えよう♪


派遣会社と魅力


ページ上部へ戻る